木材の特性が活かされた木造住宅は、日本の風土にぴったり調和します。
それは、湿気の多い日は水分を吸収し、逆に乾燥している時には水分を放出することにより、湿度を一定に保つからです。 家のお手入れの仕方次第で、100年は十分住み続けることができます。
また、リフォームにおける木造住宅は、壁を壊して間取りを変えたり、増築ができたりといった自由度の高い設計も可能です。

本物の木は、木目が全て違い、同じものはありません。
そして、家を形作っていく中で年月と共に深みを増し、味わいのある色艶を醸し出します。また、木は湿度を調整する役目を持つため、気候に合わせ過ごしやすい空間を作り出してくれます。
私たち辻工務店は、本物の木の魅力を知っているからこそ、全国各地から集めた良質な木を使う家づくりを行っています。節や年輪が表す木の豊かな表情、そして木の特性を理解した上で、玄関や床の間などに使用していきます。もちろん、お客様がご自分の目で確かめて、選んでいただくことも出来ます。
本物の木が与えてくれる味わいと深みが、体にも心にも染み渡り、豊かな空間を作り出してくれるのです。

例えば森林浴に行った時、心も体も綺麗になるような感覚を覚えますよね。
本物の木は、切られた後も呼吸をし続け、体にもいい環境を保ち続けてくれます。
本物の木は豊かさとやすらぎを与えてくれます。
家を支える一本の大黒柱。
それは、本物の木だけにできる役目です。
木のぬくもり、そして木の香りや肌触りが与えてくれる心地よさは、心を解きほぐし、「ほっと」させる力があります。
これから永く住み続けるからこそ、私たち辻工務店は、国内産の本物の木だけを使い、「やすらぎ」が生まれる家作りを続けています。